大家さんと僕を読んで

管理人ぽて

「大家さんと僕」(作:矢部太郎)というマンガが好きです。

もう、だいぶ前から人気のあるマンガなので知ってる方も多いと思います。

2冊目の「大家さんと僕 それから」は大家さんがなくなってお別れするまでが描かれています。

高齢女性の大家さんと家を借りている30~40代くらいの著者の男性がそれぞれ建物の1階と2階の家に住み、ほのぼのした交流をする実話をもとにした話です。

私は著者のほうに年がかなり近いと思うのですが、大家さんの気持ちのほうに関心をもちました。

私は、おひとりさまで40代をむかえてしまいました。

それは、私にとっては不本意なことで、本当は家族がほしかったです。

おそらく今のまま年を取ると、家族と死に別れ、私は一人ぼっちになります。

自分に合った老人ホームに入るお金とチャンスがあればいいですが、なければ高齢になってから一人暮らしを余儀なくされます。

この大家さんには遠くで見守ってくれている親戚がいて、著者の矢部さんもいて、お金持ちで、一緒に旅行に行く友達がいて、おそらく私の老後とは違いますが、それがうらやましいだけでなく、この大家さんのように最後まで自分なりに楽しく暮らせる人生でありたいなと考えさせられます。

そのためには今から、いろいろ準備しておかないとと思うのです。

でも、お金を貯めるのも、痩せて足腰丈夫にするのも、精神を安定させて持病の再発を防ぐのも、結構大変なことなんだよな~。ぼちぼち頑張ろう。