もう20年以上前の話。とある大学の学園祭に行った当時高校生の私。
その学園祭で台湾人留学生の人たちがギョーザを売っているのを買いました。
すると、パックにピッタリとギョーザを詰めた後、上にギョーザを山盛りにしてくれました。そして、こう言ったのです。
「おまけしたので、いつか、台湾に遊びに来てくださいね。」
一緒にいた友達と、「行きます」って答えたと思います。
あれから、20年。まだ、約束が果たせていません。その留学生に会うことはない(連絡先を知っているわけではない)けど、約束は果たしたい。台湾、いろいろ楽しそうだし、行ってみたい。
そんな気持ちを持っていて、でも、外国に行ったことのない私は、ひとりで行く勇気が持てずに「いつか好きな人と一緒に台湾旅行に行けたらいいな。」なんて夢を持っていました。
でも、夢は夢で終わることが判明。そんな時、一冊のエッセイマンガに出会いました。
「アイラブ台湾屋台めし」(フジナミコナ著)
この作者は一人で台湾(台北)の屋台を楽しんでいました。(続編の台南編と2冊あります)
私は日本のお祭り屋台が大好きなので、わくわくする本でした。
そうだ、私も、ひとりで行こう。
そんなこんなで、台湾の言葉を勉強し始めました。
絶対翻訳機を持っていくと思うけど、簡単な言葉は覚えたい。
コロナで海外旅行どころではないけれど、旅行の準備は長いほど楽しいので。